感じる。考える。生きる。

過去、現在、未来のあれこれ。日々のきらめき、ひらめき、気づき💫

心の透明度

自分が整っている状態を

私は「水色」と表現する。

冷静で、さっぱりしていて、澱みなく、

それでいて柔らかな優しさ。

 

状態を色でイメージすると同様に

水(川、海、水面、水の色)

の映像が浮かぶ。

 

いい状態の心は透明度が高い。

水は澄んでいて、

水面はキラキラと輝く。

 

ストレス、疲労、身体の不調、

自己嫌悪、自己否定、意地悪な気持ち

我慢、不平不満、文句、悪口…

そういったネガティブな要因で

少しずつ心は濁っていく。

 

私自身、状態が悪いと感じるとき

大雨の日の、荒く茶色い濁流になる。

濁流で他人をも飲み込む。

濁流で見えない、声が届かない。

自分と他人、社会や周囲

すべてを見る目が濁る。

 

一度立ち止まる。

濁流の流れを落ち着けて

濾過して透明度を取り戻すために。

息を整えて、目を凝らして、耳を澄まして

濁流に飲まれた自分を心を、心の声を。

 

まずは自分の願望を叶える。

何が食べたい?

何がほしい?

何がしたい?

少しずつ流れが落ち着く。

少しずつ濁りが取れていく。

しばらくすると

流れは穏やかに透明度を取り戻す。

 

透明度を取り戻せたら世界が変わる。

自分に優しくできる。

他人にも優しくできる。

言動が変わる、思考が変わる。

 

人生の中で

透明度が高い時間を

なるべく増やしたい。

 

透明度の高い心で

たくさんの徳を積んで

美しい魂で空に還れるように。