おきあがりこぼし。
左右前後にゆらゆら揺れる。
大きく傾いて倒れそうになっても
必ず正位置に戻る。
土台に重みがあるから正位置に戻れる。
◎自分を大切にし始める。
・「〇〇したい」をする。
・「〇〇したくない」はしない。
・「心地良い」を集める。
・「心地悪い」から離れる。
・自分の正位置を知る。
⇒自分は大切だと感じるようになる。
自分を大切にしたくなる。
自分を大切にできている自分を
好きだと感じ、自信が生まれる。
それが「自己肯定感」だと思う。
自己肯定感は
温かく、密度があり、重たい。
土台が安定している。
「どっしり」している。
一度手に入れたら
簡単に壊れたり、消えることはない。
「自分を認める、肯定する」
意識的にその作業を繰り返すことが
自己肯定感を手に入れる方法ではない。
自分を大切にする作業の繰り返しで
少しずつ自分の内側に重みが増す。
少しずつ自分の土台が出来ていく。
それが自己肯定感である。
「自己肯定感」を無意識に手に入れる。
自己肯定感は
おきありこぼしの錘(おもり)部分に当たる。
小さな刺激に揺らぐけど
少し待てば正位置に戻る。
大きな刺激で倒れそうになっても
時間をかけてでも「必ず」正位置に戻る。
人間もそれと同じだ。
「自己肯定感」
その原理が理解できた気がする。