感じる。考える。生きる。

過去、現在、未来のあれこれ。日々のきらめき、ひらめき、気づき💫

私と夫の共通点

人間の属性を色分けするとしたら

私と夫はきっと同じ色だ。

 

出会った頃から

価値観が似ていると思っていたけど

打ち明けた自分の弱さ、過去の苦しみ

HSP傾向で苦手の共通項も多い。

 

お互いの弱い部分が似ていると

「今、弱っている」という状態への理解度が他の人と全くちがう。

どんな態度で接してほしいか

どんな言葉をかけてほしいか

寄り添うか、ほどほどの距離で見守るか

その時の要望でその時期が過ぎるのを待つ。

 

苦手が共通していると

それを避けて暮せばいいので

無理がない。心地よい。

HSPということもあり、

生活上では音、光、匂いに敏感だ。

 

まずテレビをつける習慣がない。

見るわけでもなくテレビがついている、

ということが一切ない。

音楽を聴きたいとき、映画を観るとき、

それ以外は無音の空間で暮らしている。

周りの情報や音に意識が散乱しないので

自分の意識に、目の前のことに集中できる。

 

あとは匂い。香り付け。

人の匂いも、空間の匂いも、

洗剤や柔軟剤の匂いも。

「いい匂い」として香り付けされた

人工的な匂いがとにかく苦手。

 

猫と暮らし始めたのがきっかけで

まず柔軟剤の香りが怖くなった。

人より敏感な生き物。

この匂いを気持ち悪く感じないだろうか?

そして猫は毛づくろいをするので、

その化学物質が体内に入ることが怖くなった。

 

あとはショッピングモールも苦手。

人の話し声も店内のBGMも

人やモノの情報が多すぎて

どっと疲れる。必ず偏頭痛を起こす。

 

 

 

「『好き』が似ている人を選ぶより

『苦手』が似ている人を選んだほうがいい。」

よく聞く言葉だけど

本当にその通りだと思う。

 

「好き」はこれからも

は増えたり減ったり変化するけれど…

「苦手」は「苦手」

自分が心地悪いから「苦手」なんだ。

心地悪いというその自分の感覚を

大切にしてあげたい。自分のために。

 

「弱さ」は「弱さ」

弱さを隠して強がったり

自分を偽ったりする必要は全くない。

そこを理解してくれる人はきっといる。

弱さを理解してくれる人は

とても貴重な存在となる。

 

「弱さ」も「苦手」も種類はちがえど

それぞれみんなが持っているもの。

だからそれでいい。受け入れる。

 

避けられるものは避けて

変えられるものは別のものに変えて

自分の感性と感覚を頼りに。

 

「自分」と「自分の世界」を

守ってあげられるのは「自分」だけ。