5匹の猫と暮らしている。
みんな同じ猫だけど
性格もちがうし個性もある。
私にはまだ子供がいないけど
身体が小さな四つ足の
毛の生えた子供だと思っている。
みんな大切な存在で家族だ。
ペットという言葉は
あまり好きではない。
自分が欲するときに
自分を癒やすためのツール
という意味合いな気がして。
自分を可愛く、かっこよく見せる
アクセサリーでもない。
彼らは自分の飼い主を
選ぶことができない。
選んでくれた、その人と暮らす。
あなたが触れたいときにだけ
触れていませんか？
いつもあなたを見ていること
気付いていますか？
言葉は話せないけど
鳴き声で、目で、態度で
気持ちを表現しているの
気付いていますか？
何を伝えたいのかを
感じ取ることができますか？
彼らは言葉を話せないけれど
人間の言葉を覚えてくれる。
「ごはん」「お散歩」「だめ」etc…
言葉のない
彼らの気持ちや要求は
感じ取って上げられていますか？
鳴き声で何かを伝えている
目で何かを伝えている
しっぽで何かを伝えている
態度で何かを伝えている
「言葉」がないから
人間と動物とのコミュニケーションは
感じさせ、感じ取る。感じ合うこと。
人間と人間のそれよりも
もっとピュアで、静かで、
研ぎ澄まされて裏切らない。
私が元気がない日でも
私が可愛くない日でも
変わらぬ態度で接してくれる。
どんな日でも
決して裏切らない
ひたむきな愛情を初めて知った。
その愛情に包まれて
私は今日も生きている。
私も愛情で包む存在で居たい。
たくさんの動物たちが
その生涯を幸せに暮らせますように。。。
